
消防設備工事で最も使用されるオムロンのMYシリーズです。
作動電圧、使用極数に合わせてリレーを選定します。
写真のタイプのように作動時LEDランプが点灯するものもあります。
回路図を見ると、端子番号13と14が電源用端子であることがわかります。
13、14端子にDC24Vが掛かるとリレーが作動します。
青枠の回路を見ると12と4がつながっていることが分かります。
この表記が13、14端子に電圧がかかっていない状態での回路です。
13、14端子にDC24Vが掛かり、リレーが作動すると
12と4の接点は離れ、12と8が繋がります。
このようにリレーは電気的に動くスイッチの役割を果たします。

非常に見にくいですがよく見ると端子番号が振ってあります。
リレーの回路図を見ながら正しい番号の端子に接続します。
慣れると手前側がA接点で奥側がB接点だと直ぐにわかります。

電磁リレーの仕組みは非常にシンプルです。
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